胸の奥で死ぬ言葉

君に伝えきれずに、今。芸人備忘録。

バンビーノ石山が相方に藤田を選んだ理由

2015年7月17日、東京テレビセンターで行われた『ジュラシック・ワールド』のラプトル公開捕獲イベントより。バンビーノの石山大輔藤田裕樹とコンビを組んだ理由について語っていた。

 

バンビーノのコンビ結成のきっかけは、イケメンとコンビを組みたかった藤田が、当時、やせていてかっこよかった石山に声をかけたことだが、一方で石山の方は藤田をどう見ていたのか。

 


バンビーノ石山、ダンソンやりすぎて足が競輪選手並みに?映画「ジュラシック・ワールド」公開捕獲イベント3

 
お二人、もしもですよ自分が難しいけれども手懐けられるっていう人がいたら
石山:手懐ける?
手懐けてみたい人
石山:はー
まあ芸能界の方でも
石山:芸能界の方でもいいし、誰でもいい。手懐ける、ありますか?
藤田:手懐ける……
石山:手懐ける
藤田:そうですねぇ、まあちょっと、相方ですかね
石山:……え? 俺?
藤田:やっぱこっちが書いてるんすよ、ちょっとネタをね、いつも。んでいつも「藤田、こうやってこうやって、まあ今回ちょっと動物やけどすまんなぁ」と言われてるんですけど、まあちょっと僕が色々こう指示したいですね、やっぱりね。
あ、じゃあ逆に狩猟者になられる?
藤田:ああ、そういうこともあり得ますね、はい
石山:はい。ただあの藤田くんはちょっとあの、ネタ合わせの時に、一番はじめコンビ組んで一枚目のネタが、6ページくらいノートびっしり書いてたんですよ
藤田:そう! 書いたんです!
石山:あの、ボケゼロだったんです。どこも笑うとこなかったです。
藤田:(苦笑)
石山:ただその話が鶏が卵を産んだら、すぐ人間に食べられる。で、もし人間に置き換えたら成人式で二十歳になった時に、鬼みたいなやつがもしおるとしようと、人間の上に。ほな食われるんちゃうかと。人間より上の存在がいたらどうするかっていうのをつらつら6~7ページ書いてて、ボケゼロなんですよ!
すみませんが、話についていけないくらいの展開でしたけど…
石山:いや、難しいでしょ? ただその思想で僕は選んだんです。この考えしてる奴は、もしかしたら俺が面白いと思ってることを共感してくれるかもしれないというのに賭けたんです。
藤田:今思ったらまあネタというよりは……論文
石山:(笑)
藤田:卒論
石山:卒論みたいな
藤田:のをちょっと見せてしまったという感じ
意外とIQがすごい高いのかもしれませんね 
藤田:IQ?
石山:IQ(笑)
その妄想というか……
藤田:そうですかね
石山:手懐けたいですか
藤田:手懐けたいなぁ、でもなぁ
石山:やっぱり8.6秒バズーカですかね(笑)
藤田:(笑)
石山:やっぱりねぇ、あの「ちょっと待てお兄さん」って言うんでね、待ってたんですけど、気づいたらごぼう抜きされてまして。で、いやでも今回「ちょっと待て!」っていうのあったじゃないですか?
はいはい
石山:この時点で8.6秒バズーカの仕事やったんちゃうか?っていう。やっぱりまず8.6秒バズーカが「バンビーノさん!」ってやって「まあまあ8.6秒バズーカもこう言ってるし」というね。やっぱり人気で言ったら雲泥の差がありますから
藤田:(笑)
石山:これやっぱりね、そこはもう8.6秒バズーカですね
じゃあちょっと手懐けてみたい?
石山:まあ、もうちょっと、だから走ってもらって、僕もまあサイドカー乗って並走するんで(笑)
藤田:(笑)
石山:そういう形で行きたいなと
藤田:今はまだサイドカー
石山:まだサイドカーでしたね、そのうち切り離されるんで、僕。その時たぶんヒョウ柄脱いでます、僕ら
 

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